癒し
院長雑談”癒す”という言葉、医療職である私には身近な言葉です。
辞書で調べてみました。
「傷や病気などを治すこと。苦しみや悲しみなどを和らげること。」
とありました。
現代医療の科学的な進歩は、めざましいものがあります。
少し前までは不治の病であった結核なども、いまでは治せる病気になっています。
しかし…
私見ですが、なにか科学的に病を治すことばかりが先走っているような気がします。
病気による体の組織ダメージの修復ばかりに気をとられ、”癒す”ことの本質がないがしろにされてはいないでしょうか?
”癒す”ことの本質…
心を癒すこと。
病気を治すのであれば、まず土台となる体の免疫力の強化は非常に有効である、ということは誰もが納得していただけると思います。
”病気”という言葉にもちゃんと”気”が入ってます。
では、免疫力の強化に最も効果的な方法とは?
まず、心の不具合を治すこと…ではないかと思います。
先日、仕事仲間の先生との会議後の雑談時の会話です。
70歳近くの先生がおられ、非常に活発で健康的な先生です。
「先生、そんなに元気で活発でおられるにはよほど健康に気を使われてるんでしょうか?」とお聞きしてみました。
すると、その先生曰く
「角田君、ぼくは運動とか食事とか全く気をつけてないよ!食べたいもの食べて、たまにゴルフしてるくらいだよ」
と話していただきました。
その時、その先生が以前言われていたことを思い出して瞬時に納得できました。
”ぼくはストレスなんて全然ないよ、毎日が楽しい!!”
福岡市博多区 つのだデンタルケアクリニック 歯科・予防・舌痛症診療
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