求人募集 舌痛症サイト オンライン診療
公式LINEはじめました お友達登録お願いします!

女性のほうが男性より虫歯になりやすいって本当?

虫歯に悩んでいる女性が多いことをご存知ですか?
女性はさまざまな理由から、虫歯になりやすいといわれています。

さらに年代によっても口腔環境が変化し、トラブルも起こりやすくなります。
今回は「女性が虫歯になりやすい理由」について、解説していきます。
さらに予防方法についてもご紹介していますので、虫歯が気になる方はぜひ参考にしてみてくださいね。

 

本当に男女で虫歯のなりやすさに違いがあるの?

本当に男女で虫歯のなりやすさに違いはあります。

平成28年に厚生労働省が発表した「歯科疾患実態調査」では、虫歯のない割合が

●男性83.9%
●女性88.3%

このような調査結果がでています。

年齢別で見ていくと、男性の方が虫歯の割合が高い部分もありますが、年齢が上がっていくにつれて女性の方が虫歯の割合が多くなっているという結果がでています。

 

女性が虫歯になりやすい理由

それでは、なぜ女性のほうが虫歯になりやすいのでしょうか?

考えられる理由は3つあります。

●女性は男性に比べて歯の構造が薄くて柔らかい
●女性は甘いものを好む人が多い
●唾液の分泌量が少ない

ひとつずつ順番に解説していきますね。

 

女性は男性に比べて歯の構造が薄くて柔らかい

女性が虫歯になりやすいのは、歯の構造が薄く柔らかくできていると考えられているためです。
歯の構造は、エナメル質・象牙質(ぞうげしつ)・歯髄(神経)の3層からなっており、女性は男性よりもエナメル質の硬度が弱く、象牙質も薄くできています。
エナメル質の硬度が弱いと酸によって穴が開きやすく、
2つの構造が男性と比べて弱いため、虫歯の進行も男性より早く進んでしまいます。
そのため、女性のほうが歯の構造的に虫歯になりやすいといわれています。

女性は甘いものを好む人が多い

女性は男性よりも、甘い食べ物や飲み物を好む傾向があります。食後のデザートや間食にチョコレートを食べる方をよく見かけますよね。
砂糖などの甘味料が入ったお菓子や飲み物は、虫歯の原因です。糖分は虫歯菌のエサになり、糖分摂取の回数が多いと細菌が急激に繁殖します。
そのため、間食に甘いものを好む傾向がある女性は虫歯になりやすいといわれています。

唾液の分泌量が少ない

女性が男性よりも虫歯になりやすいのは、唾液の分泌量が少ないからです。
女性は、女性ホルモンが減少していくにつれ唾液分泌量も低下しており、50代でのドライマウスは男女比1:3と圧倒的に女性の方が多いことがわかっています。

唾液にはお口の中をきれいにする「抗菌作用」があり、細菌を減らす役割をしています。
しかし、唾液の分泌量が少ない女性は抗菌作用が弱いため、男性よりも虫歯になりやすいといわれています。

 

虫歯を予防する方法

虫歯になりやすい原因を確認し「歯の構造上、虫歯になるのは仕方ない」と思いましたか?
ですが、虫歯を予防する方法はあります。

●食後の歯磨きを丁寧に行う
●食生活を見直す
●定期的に歯科検診を受ける

ひとつずつ順番に解説していきますね。

 

食後の歯磨きを丁寧に行う

食後は必ず丁寧に歯磨きを行うようにしましょう。
基本的なことですが、丁寧な歯磨き習慣は虫歯予防の第一歩です。
歯磨きのときはブラッシングだけではなく、デンタルフロスや歯間ブラシなども使用してすみずみまできれいにしましょう。

食生活を見直す

食生活を見直すことも虫歯予防につながります。
規則正しく栄養バランスの整った食事を摂ることで、間食の回数も減りダラダラ食べてしまうことも防いでくれます。
間食は悪いことではないのですが、なるべく控えめにするもしくは甘味料が少ないものを選ぶように心がけましょう。

定期的に歯科検診を受ける

定期的に歯科医院でお口の中をチェックしてもらいましょう。
どんなに丁寧に歯磨きを行っていても多少は汚れが残ることがあり、その汚れが虫歯などの原因になります。
定期的に歯科医院でクリーニングをしてもらうことで、日頃行っている虫歯予防の効果が上がります。
3~4ヶ月を目安にメンテナンスを行うようにしましょう。

 

まとめ

女性のほうが男性より虫歯になりやすい原因についてお話してきましたが、いかがでしたか?
女性は身体の構造やホルモンバランスの影響によって、虫歯になりやすいことをご理解いただけたと思います。
しかし、日々の口腔ケアやメンテナンスをしっかりと行うことで、虫歯は防ぐことができるので出来ることをひとつずつ実践していきましょう。

 

博多駅周辺の歯科医院|つのだデンタルケアクリニック

福岡市博多区の博多駅周辺つのだデンタルケアクリニックでは、予防歯科と舌痛症診療を中心に、患者様の痛みやお悩みを解決すべく日々診療しております。

むし歯・口腔外科の治療や、小児歯科・インプラント・歯周病・ホワイトニングなどの幅広い診療を行っております。

口腔外科出身のドクターがお口にまつわる幅広い相談を受け治療を行うことで、地域のホームドクターとして皆さんのお口の健康をサポートしていきます。

土曜も診療している通いやすい歯科医院です。

■住所
〒812-0016 福岡県福岡市博多区博多駅南4丁目2-10南近代ビル2F

■TEL
092-400-0080
サイト
【オフィシャルサイト】
https://tsunoda-dentoral.net/
 
【舌痛症専門サイト】
https://zettsu.com/
 

その他のコラム

口コミについて、思うこと

最近、ネット上のネガティブな口コミを削除する業者があると聞きます。 確かにネガティブな口コミは、そのお店やクリニックの評価を下げるため、避けたいと考えるのはわかります。 ただちょっと考えてみると、ネガティブな口コミはお店に対してのお客様、患者様の率直な意見であり、ポジティブな口コミはもちろん嬉しいですが、ネガティブな口コミほど宝が埋もれているのではないかと思います。 確かに、いわれのないことを書かれることもあるかもし...

親知らずは抜くべき?親知らずを抜いたほうが良いケースと放置するリスクを紹介

皆様は、親知らずが生えていますか? 生えてきた親知らずは「抜いたほうがいい!」「いや、抜かなくてもいい」と様々な意見があり、結果どうするべきか迷いますよね。 本記事では「親知らずを抜いた方が良いケースと放置するリスク」について解説していきます。 親知らずが気になっている方、悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。   そもそも親知らずって何? 親知らずとは、歯の一番奥に生える永久歯です。 親知...

虫歯や歯周病を防ぐことの個人的経済効果

予防とは予め防ぐことですよね。 歯科では、虫歯、歯周病の予防方法が確立されています。 では、予防するとなにが良いか? もちろん痛みがなく、美味しく食事ができることです。 しかし、虫歯を放置し抜歯になった場合、抜歯した歯の両側の歯を削ってブリッジという方法で治すことが一般的です。 ブリッジは保険診療でもできますが、金属を多用するため、審美的なデメリットがあります。 自費診療では、白い歯を使いかみ合わせ...

親知らずは抜いた方がよい?

よく患者さんから受ける質問です。 答えからいうと、親知らずの状況によります。 例えば、まっすぐしっかりはえており、虫歯もなければ上の歯とかみ合っている場合は抜く必要はないと思います。 では、抜いた方が良いケースは? ・斜めにはえていたり、中途半端にはえていて歯茎が度々炎症を起こす。 ・虫歯になっている。 ・手前の歯の虫歯の原因になっている。 ・頬にあたり口内炎が頻回にできるようになった。 ・親知らずの辺...

歯の麻酔や治療は痛い?

「昔、治療の時ものすごく痛かったので、怖くてなかなか来れませんでした…」 こんな声を患者さんからお聞きすることもあります。 でもそろそろ行かなきゃと思われ勇気を振り絞って来院されます。 昔に受けた治療の怖さが強調されていたようで、実際処置が終わってみると”あれ?あまり痛くなかった”と言われる方も多いです。 最近の歯科処置は痛みに配慮することも治療技術の一つになっており、痛くない治療が一般的となっています...

カテゴリ

つのだ先生が取り組む舌痛症
ドクターズ・ファイル ドクターズ・ファイル
小児プログラム
つのだデンタルケアクリニック
tel.092-400-0080

福岡県福岡市博多区博多駅南4丁目2-10
南近代ビル2F

診療時間
9:30〜13:00
14:30〜18:30(18:00最終受付)

○…11:00~13:00 △…14:00~17:00

診療科目:一般歯科/小児歯科/口腔外科

公式LINEはじめました お友達登録お願いします!
092-400-0080