もしかして歯周病?セルフチェックをしてお口の状態を知ろう!
歯周病治療「歯を磨いていると出血する」「歯茎が痩せてきたような気がする」
このようなお口の異変が気になっている方はいませんか?
実はこれ、歯周病の可能性がある方に見られる症状の一例なんです。
本記事では「歯周病のセルフチェックの仕方」についてご紹介しています。
一緒に歯科医院での歯周病検査についても解説していますので、最後までご覧ください。
歯周病セルフチェック
歯周病を予防するためには、まずご自身のお口の状態を知ることからはじめましょう。
下記のような症状が1つでも見られた場合、歯周病の可能性があります。
- 朝起きたとき、お口の中が苦くネバネバする
- 歯磨きのときなど出血している
- 口臭が気になる、または人から口臭について指摘された
- 硬い食べ物がうまく噛めない
- 歯と歯の隙間に食べ物が挟まりやすい
- 歯肉が腫れることがある
- 歯が長くなったと感じる
- 歯茎が下がり、歯と歯の間に隙間ができてきた
- 歯がグラグラしている
歯周病は気づかないうちに進行し、悪化していきます。
当てはまるものがある場合は、早めに歯科医院を受診していただくことをおすすめします。
歯科医院での歯周病検査
日頃からご自身でセルフチェックを行っていただくことは、とても大切なことです。
しかし、初期の歯周病は自覚症状がほとんどありません。そのため、歯周病の症状に気づいた頃には進行していることが多くあります。
それを防ぐために、セルフチェックだけではなく歯科医院で定期的に歯周病の検査を受けるようにしましょう。
歯科医院での歯周病検査の方法
歯周病を予防・早期発見するためには、歯科医院での検査も大切です。
セルフチェックだけでは、どうしても隠れた部分まで確認することは不可能です。
ここでは、歯科医院ではどのような歯周病検査を行っているのか、一例の流れをご紹介いたします。
問診
まず、最初に問診を行います。
どのような症状が現れているのか、どのような症状が気になっているのか、歯科医師より質問されます。ご自身に当てはまる症状には、正直に答えていきましょう。
口腔内検査
お口の中の状態を確認するために、口腔内の写真撮影やレントゲン撮影などを行います。歯周病の検査では、目では確認することができない細部まで見ることが大切です。
特に歯の根元は、歯茎に覆われているためレントゲン写真で見えない部分を確認していきます。
歯周ポケットの深さや出血の有無などを確認
メモリの付いた器具を使用して、歯周病ポケットの深さを測っていきます。歯周病ポケットは、深ければ深いほど歯周病’に該当するといえます。
歯周病進行状況の目安は下記の通りです。
- 1~3mm・・・健康な歯肉
- 4~5mm・・・軽度~中程度歯周病
- 6~9mm・・・中程度~重度歯周病
- 10mm以上・・・重度の歯周病
歯周ポケットの検査を行った後、出血の有無を確認します。
他にも、炎症の度合いや骨破壊の有無などを行うこともあります。
さまざまな検査を行い、歯周病が確認された場合は治療について説明があるという流れです。
まとめ
歯周病のセルフチェック・歯科医院での歯周病検査についてお話してきましたが、いかがでしたか?
お口の状態を毎日確認することは、とても大切なことです。
セルフチェックで、ひとつでも当てはまることがある場合は、早めに歯科医院へ行くようにしましょう。
博多駅周辺の歯科医院|つのだデンタルケアクリニック
福岡市博多区の博多駅周辺つのだデンタルケアクリニックでは、予防歯科と舌痛症診療を中心に、患者様の痛みやお悩みを解決すべく日々診療しております。
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