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体に負担を与える歯ぎしりの原因は何?改善策や治療方法を紹介

寝ている間に、無意識に起こる歯ぎしり。自覚はなくとも、人に指摘されて気がついたというケースのほか、朝起きた時に奥歯やあごに痛みを感じたり、歯の内側に噛んだ跡があったりして歯ぎしりを疑うこともあります。また集中していると気がつけば歯ぎしりしているという人も。では、なぜ歯ぎしりをしてしまうのでしょうか。原因や体に及ぼす影響をまとめました。

 

歯ぎしりの原因は何?

なぜ歯ぎしりをしてしまうのか。そのメカニズムは正確にわかっていませんが、考えられる要因はいくつかあります。それが、ストレス、噛み合わせや骨格、習慣によるものです。ストレスは歯ぎしりの原因としてもっとも多いといわれています。無意識に歯を食いしばることで、不安やゆううつな気持ちを飛ばしてストレスを解消しているのです。また上下の歯の噛み合わせが悪いと、歯ぎしりが起こりやすいと言われています。さらに、飲酒や喫煙も歯ぎしりを起こす要因に。歯ぎしりが気になる方は、アルコールやニコチンの摂取はほどほどにしておきましょう。

 

子どもの歯ぎしりは成長の証

 

また大人だけでなく、子どもが歯ぎしりをすることが気になる保護者の方もいらっしゃるかもしれません。子どもの歯ぎしりの原因は乳歯が抜けて永久歯に生え変わる際の生理現象。成長することで変化する噛み合わせに順応するために、歯をすり合わせて噛みやすいポジションをつかもうとするものなので、心配することはありません。中学生くらいになると自然に歯ぎしりはおさまります。

 

歯ぎしりが体に与える影響はあるの?

 

歯ぎしりが続くと、歯が磨耗して欠けることがあり、ときに知覚過敏の原因にもなります。また歯周炎や歯槽膿漏、歯肉炎といった歯茎周辺にも影響が及ぶことも。あごへの負担も大きく、歯ぎしりが原因で顎関節症になってしまうことがあります。さらに、腰痛や倦怠感、肩こりや頭痛など、影響は全身におよび、睡眠時無呼吸症候群との関連や心筋梗塞を引き起こす遠因ともいわれており、できれば歯ぎしりをしないよう改善することがおすすめです。

 

歯ぎしりを解決するにはどうすればいいの?

歯ぎしりを解消するには、運動やストレッチをしたり、睡眠前にリラックスする時間を設けたりするなどしてストレス解消法をみつけます。お酒やタバコも極力量を控えて過ごしてみましょう。睡眠環境にもこだわりを。質の良い睡眠が取れるように、自分に合った寝具をそろえてください。寝姿勢は横向きよりも仰向けに、枕は高すぎないものを選ぶようにしましょう。

 

本格的に歯ぎしりを改善したいなら、歯科クリニックでの治療を検討してみましょう。歯ぎしりの治療法では、睡眠時に「ナイトガード」と呼ばれる装置を装着。上下の歯が直接当たらないようにし、歯の欠損を防ぎます。保険が適用されるため、費用も数千円〜1万円ほどとなります。また、噛み合わせの調整で治ることもあるので、まずは気軽にご相談ください。

博多駅周辺の歯科医院|つのだデンタルケアクリニック

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