根管治療って何回で終わるの?治療回数の目安と流れを紹介!
根管治療皆様は、根管治療にどのようなイメージをお持ちですか?
「治療期間が長くて大変そう」「めんどくさそう」など、あまり良いイメージを持たれている方は少ないと思います。事実、根管治療は1度で終わる治療ではないので、大変な治療のひとつです。
本記事では、「根管治療の治療回数の目安と流れ」について解説していきます。根管治療はとても大切な治療なので、ぜひ最後までご覧ください。
根管治療の必要性について
歯髄の炎症や細菌感染などを治療せずに放置してしまうと、歯の痛みだけではなく歯根周囲の組織にまで炎症が広がったり歯茎が腫れたりします。時には、リンパ節の腫れや発熱など全身に影響を及ぼす可能性があります。
このような事態を防ぐためにも、根管治療は必要な治療です。
根管治療の流れ
根管治療は、ほとんどの歯科医院で流れは大幅に変わることはありません。
ここでは、当院で行っている根管治療の流れをご紹介します。
検査
レントゲンで歯の根の状態を確認したり、詳細な検査を行います。
神経の除去
虫歯などで神経が炎症を起こしてしまっている場合は、神経を取り除きます。
すでに神経を治療したことがある歯の根の先端に膿が溜まっている場合は、膿を排出させるために以前内部に詰めた古い薬を取り除きます。
根管の清掃・消毒
歯の根の「根管」と呼ばれる管の内部を、専用の器具を使い丁寧に清掃していきます。清掃後は消毒を行い、仮の蓋をします。痛みがある場合は痛みが落ち着くまで、または内部からの膿の排出が治まるまで、この消毒と薬の交換を繰り返します。
歯の根の治療完了
痛みや膿の排出などの症状が落ち着いたら、最終的な薬を詰めて歯の根の部分の治療は完了です。
根管治療の回数
根管治療の回数は目安として前歯が2〜3回、奥歯が3〜4回の治療回数となっています。しかし、歯の状態が良くない場合や、歯根の中の神経が通っている管の形態が複雑な場合は目安の回数を超えることがあります。根管は細く複雑な構造をしています。確実に治して再発を防ぐためにはその分、治療回数が必要となることを理解していただきたいです。
まとめ
ここでは根管治療の流れと回数についてお話してきましたが、いかがでしたか?
根管治療は複数回治療を行わないといけないため、めんどくさがって通院を途中でやめてしまう方が少なくありません。しかし、途中でやめてしまうと症状がさらに悪化してしまい、もっと大変なことになってしまいます。
根管治療は、大切な歯を残せる最後の切り札です。最後まで根気強く治療を行い、大切な歯を守りましょう。
当院での根管治療の特徴
当院では、Nd:YAGレーザー(ネオシウムヤグレーザー)を導入し様々な歯科治療に活用しています。歯茎への浸透に優れているNd:YAGレーザー(ネオシウムヤグレーザー)を使用することにより、歯根内部をきれいに殺菌し炎症を速く鎮めることができます。また、これまでの根管治療よりも早く治療を終えることができ、高い確率で虫歯の再発を防ぐことができます。
博多駅周辺の歯科医院|つのだデンタルケアクリニック
福岡市博多区の博多駅周辺つのだデンタルケアクリニックでは、予防歯科と舌痛症診療を中心に、患者様の痛みやお悩みを解決すべく日々診療しております。
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