義歯
最善の選択をしていただくための情報提供を。
当院の義歯治療の特徴
快適でフィット感の高い義歯の提供
義歯は入れ歯のことで、ブリッジやインプラントと並び、失った歯を取り戻す治療の選択肢の一つです。
他の治療法に比べ、義歯には、「しっかり噛めない」「痛い」「話しづらい」などマイナスイメージがあるようですが、義歯はもっとも幅広い症状に適用可能な治療であり、お口にフィットする義歯を作製することで、長く快適に使用することができます。
当院では、丁寧なカウンセリングと精密な検査を行い、患者様に使い心地のよい義歯を提供するよう努めています。
最適な義歯に出会うためのお手伝い
ひとくちに義歯といっても、形状や材質など様々なタイプがあります。また、噛み心地や予算、痛みの少なさ、メンテナンスのしやすさなど、患者様の義歯へのこだわりも異なります。
そのため、当院が義歯の治療においてもっとも大切にしているのは、患者様にベストな選択をしていただくための情報提供です。
それぞれの義歯についてメリット・デメリット、治療期間、治療費等を丁寧にご説明し、患者様がご自分にもっとも合った満足度の高い義歯を手に入れられるようにしています。
入れ歯のチェック、作り直しも重視
入れ歯は一度作ったら一生使えるというものではありません。お口の状態やメンテナンスの仕方により耐用年数に差は出てきますが、プラスチックの義歯で3~5年、金属の義歯で5年が問題なく使える目安かと思います。
特にプラスチックは長期間の使用で変形や着色、汚れが目立ちますし、臭いも発生します。衛生面で良くないだけでなく、機能面でも不具合が出てくる可能性があります。
義歯は定期的なチェックや作り直しも必要です。義歯で気になることがありましたら、当院へご相談ください。
保険の義歯と自費の義歯の違い
保険の義歯と自費の義歯とでは、費用に大きな差があります。
保険の入れ歯は、プラスチック素材で作られているため、強度を増すために厚みを持たせる必要があり、お口の中でも厚ぼったさを感じがちです。また、作製までの工程が定められているため、密着性や安定性にすぐれた入れ歯を作ることが難しくなってしまいます。
一方、自費の入れ歯は、患者様のフィット感を追求して精密な型取りを行い、噛み合わせも考慮するなど、必要な工程を自由に増やして作製できます。また、素材もお選びいただくことができ、見た目も自然で快適な入れ歯をご提供できます。
当院の義歯の種類
保険診療の義歯
プラスチックの義歯
部分入れ歯の場合は、周囲の健康な歯に金属のバネで固定するため、健康な歯が1本でも残っていることが条件になります。
自費の義歯に比べるとフィット感は劣る傾向にありますが、費用が安くかつ短期間で作製できるというメリットがあります。
自費診療の義歯
ノンクラスプ義歯
ノンクラスプ義歯は、歯ぐきに同化させやすいポリエステル樹脂を材料としたバネのない部分入れ歯です。バネがないため入れ歯と気づかれにくいのが最大のメリットです。さらに軽くて口内での違和感も少なく、金属アレルギーの心配もない義歯です。
金属床義歯
金属は強度に優れているためプラスチックのように厚くする必要がなく、薄くて軽い、違和感の少ない義歯を作ることができます。
また、金属は熱が伝わるため、食べ物の温度を感じることができ、食事を美味しく楽しむことができます。密着感が高いため、会話もスムーズに行えます。
シリコン義歯
シリコンにはクッション性があり、しっかり密着するため、「痛い」「噛めない」「外れる」といった義歯を使用する方に多いお悩みをすべて解消する義歯です。