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欠損歯を補うためのインプラント!差し歯との違いは?

インプラントと差し歯ってどう違うの?そんな疑問をお聞きすることがあります。よく混同されることがありますが、それぞれの違いについて解説します。

根っこがあるかどうか

インプラントも差し歯も、どちらも「失ってしまった歯を補う治療」です。差し歯は歯根がある時にはできますが、インプラントは歯根がないときに行われます。

インプラント治療は、人工的に作った人工歯根を埋め込み、上部構造(セラミックなどの材質)を装着するものです。それに対して差し歯の治療は、患者さんの歯根を使用して、その上に被せ物を行う治療法なのです。

差し歯治療は、完全に抜歯している状態(歯根がない状態)に対して行うものです。インプラント以外には部分入れ歯やブリッジなども治療法として提案されることもありますが、それぞれ患者さんのお口の状況によって最適な治療案を提案してもらいましょう。

それぞれのメリット・デメリット

ここからは、インプラントと差し歯のメリット・デメリットを解説します。

インプラントのメリット・デメリット

メリット

・天然歯のような自然な見た目と噛みごこち

・周囲の天然歯に負担をかけずに済む

・日常生活(特に会話や食事)に支障がない

など

デメリット

・手術などで時間がかかる(場合によっては半年ほど)

・保険適用外

・メンテナンスが必要(定期的)

など

差し歯のメリット・デメリット

メリット

・保険適用であれば安価で治療が可能

・自然な見た目と強度が確保できる(保険適用外のみ)

・手術が必要ない

など

デメリット

・保険適用ないだと目立ちやすい

・費用が高額(保険適用外)

・歯の根っこが薄いと割れる可能性がある

など

それぞれの特徴等のまとめ

インプラントと差し歯の対象や特徴等をまとめましょう。どちらを選ぶかを検討する際のヒントにしていただければと思います。

①噛む力

噛む力については、インプラントは天然歯とほぼ同じと言えます。それに対して、差し歯もほぼ同じと言えますが、過度な負担は避ける必要があります。

②見た目

見た目は、前述した通りインプラントは天然歯に近い状態です。それに対して、差し歯は素材によって異なりますので、医師にしっかり相談しましょう。

③治療費

インプラントは、自由診療であるため高額の負担が必要となります。それに対して差し歯は保険診療が自由診療を選ぶことができます。

④治療期間

治療期間に個人差はありますが、インプラントは3〜6ヶ月、場合によっては1年ほどかかる方もおられます。それに対して差し歯は1〜2ヶ月ほどかかります。

差し歯に使われる素材は?

差し歯に使われる素材には、次のようなものがあります。医院によってそれぞれ異なりますので、かかりつけ医に問い合わせてみましょう。

・硬質レジン

・銀歯

・セラミック(ハイブリッド)

・ジルコニア

・メタルボンド

など

噛み合わせやお口の健康を意識した選択を

「最終的に何をどう選択すればいいの?」とお困りかもしれませんが、どんな選択であれ、最終的には末長くご飯を美味しく食べられるかどうかを意識すると良いでしょう。

もちろん、インプラントは誰にでも行える治療ではありませんから、インプラントがやりたくてもできない方はおられます。

治療に対しての十分な説明を受け、疑問をしっかりと解決をした上で、どちらが良いかを判断するのが重要です。どういった場合でも、まずかかりつけ医に相談しましょう。お口の中の状態をしっかりと診てもらうことで、最適な提案をしてもらえます。

 

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