ある飲食店での出来事
院長雑談
以前、コロナ禍のという言葉もなかった頃の些細な出来事です。
少し遠方のクリニックにお手伝いに行くため、高速道路に乗り、朝食を摂ろうとサービスエリアに入りました。
美味しい朝食をご馳走になり、返却口に食器を返却しました。
返却したとき店員さんに気持ちよく”ありがとうございました”と言っていただきました。
その時は気にしていなかったのですが、あとでほんの少し引っかかっている感じがあったので思い出したら、その店員さん忙しかったのでしょう、片付けながら”ありがとうございました”と言ってくれたのでした。
”はっ!”となり、自分のクリニックではどうかと考えました。
ただでさえ、緊張して来院されている患者さんです。
ちゃんと、患者さんの目を見てやさしくできているかな?と考えました。
もともと、説明の時は歯科治療の椅子を起こして、アニメーション画面を使いご説明しています。
その際、画面ばかりみていて患者さんの目を見ていなかったことに気づきました。
これを期に、”こんにちは”、”どうされましたか”、”お疲れ様でした”などのあいさつや説明など患者さんとのコミュニケーションは、目をみて笑顔で心から伝えるようにしています。
たぶんこういうことは、日常生活で多々あっていることと思います。
ただ、気づくか気づかないだけのことかもしれませんが、こういう日常の学びを多く気づけるようになりたいと思っています。
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